旧弾正橋(八幡橋)
もと、東京市京橋区(現東京都中央区)の楓川に架けられていたものであるが、昭和四年現在地に移されて八幡橋と呼ばれている。 工部省赤羽製作所の製造になる長さ一五・二mの道路橋で、単径間アーチ(タイドアーチ)の形式をとる。
アーチ部分鋳鉄、他は錬鉄からなり現在ではみられない珍らしい材の組み合わせ方をもっている。 東京に架けられた最初の鉄橋であって、日本の土木技術史上遺重な遺構である。
員数 | 1基 |
---|---|
種別 | 近代/産業・交通・土木 |
時代 | 明治 |
西暦 | 1878 |
構造及び形式等 | 鉄製、単径間アーチ橋 |
指定番号 | 2031 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19770627.0 |
所在都道府県 | 東京都 |
所在地 | 東京都江東区富岡一丁目 |
所有者名 | 東京都江東区 |