岩木山神社中門

岩木山神社は山岳信仰に始まる古社で、現存する楼門は寛永五年(一六二八)、拝殿は寛永十七年、本殿、奥門および瑞垣は元禄七年に弘前藩主により建立されたもので、いずれも重要文化財に指定されている。
中門は切妻造の四脚門で、かつて別当寺百澤寺の大堂(現在の拝殿)の門として本殿、奥門などと同時に建てられたものである。神仏混淆の歴史を留める岩木山神社の全体構成の上で中門は枢要な位置にあり、その価値は高い。

棟名 中門
員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 江戸中期
西暦 1694
構造及び形式等 四脚門、切妻造、とち葺形銅板葺
指定番号 1791
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19860122.0
所在都道府県 青森県
所在地 青森県弘前市百沢
所有者名 岩木山神社
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