坂野家住宅(茨城県水海道市大生郷町)主屋
坂野家は一ヘクタールにおよぶ広大な敷地をもち、その住宅は十八世紀のはじめに大半を建立し、その後十九世紀の中ごろに座敷その他を増設して現在の規模になった。太い柱や梁で構成された構造は豪壮であり、意匠もすぐれている。
大型住宅として数少ない遺例である。表門および塀も住宅とともに豪農の屋敷構を伝えている。
棟名 | 主屋 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1661-1750(居室部)、1751-1829(座敷部) |
構造及び形式等 | 居室部 桁行18.5m、梁間14.3m、東面突出部 桁行7.8m、梁間8.4m、 寄棟造、縁側附属 座敷部 桁行10.7m、梁間7.0m、南端寄棟造、北端主屋に接続、 玄関入母屋造、便所… |
指定番号 | 1672 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19680425.0 |
所在都道府県 | 茨城県 |
所在地 | 茨城県常総市大生郷町2037番地 |
所有者名 | 水海道市 |