鹿島神宮楼門
鹿島神宮の社殿は元和五年(一六一九)徳川秀忠の造営になる(重文)。
楼門は社殿の入口に建ち、寛永十一年(一六三四)に造られたものである。その大工に鎌倉時代以来の工匠の家柄坂上氏の一人、坂上吉正であった。形もよく、社殿の一環として重要なものであるばかりでなく、建築工匠史上の重要な資料となるものである。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1634 |
構造及び形式等 | 三間一戸楼門、入母屋造、銅板葺 |
指定番号 | 1617 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19660611.0 |
所在都道府県 | 茨城県 |
所在地 | 茨城県鹿嶋市大字宮中 |
所有者名 | 鹿島神宮 |