彦部家住宅(群馬県桐生市広沢町)冬住み

彦部家は、永禄四年(一五六一)に現在地に定住したと伝える旧家で、小高い丘の東麓に広大な屋敷地を構える。屋敷地は南面し、そのほぼ中央の土塁で囲んだ一郭に、江戸時代に建築された主屋、長屋門、冬住みと称する隠居屋、文庫倉、穀倉が建ち並び、屋敷構えが良好に保存されている。
主屋は、十七世紀中期の建築で、関東地方で有数の古い民家建築として価値が高い。

棟名 冬住み
員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸末期
西暦 1830-1867
構造及び形式等 桁行7.5m、梁間5.3m、茅葺、北面庇附属、桟瓦葺
指定番号 2269
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19920810.0
所在都道府県 群馬県
所在地 群馬県桐生市広沢町六丁目877番地
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