彦部家住宅(群馬県桐生市広沢町)主屋

彦部家は、永禄四年(一五六一)に現在地に定住したと伝える旧家で、小高い丘の東麓に広大な屋敷地を構える。屋敷地は南面し、そのほぼ中央の土塁で囲んだ一郭に、江戸時代に建築された主屋、長屋門、冬住みと称する隠居屋、文庫倉、穀倉が建ち並び、屋敷構えが良好に保存されている。
主屋は、十七世紀中期の建築で、関東地方で有数の古い民家建築として価値が高い。

棟名 主屋
員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸前期
西暦 1501-1600
構造及び形式等 桁行19.2m、梁間13.1m、入母屋造、茅葺、四面庇付、桟瓦葺、 北面突出部附属 桁行15.0m、梁間8.5m、切妻造、鉄板葺
指定番号 2269
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19920810.0
所在都道府県 群馬県
所在地 群馬県桐生市広沢町六丁目877番地
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