輪王寺三重塔

護法天堂は三仏堂の北側に建つ簡素な建物で、輪王寺山内では最も古く、貭が良い。観音堂と三重塔は二荒山神社別宮本宮神社の北側にある。
観音堂は方三間の堂で整った意匠になり、輪王寺の前身四本竜寺の由緒を伝える唯一の遺構。 三重塔は正統的な手法になる型どおりの塔で、木割は細めであるが、安定感がある。 竜光院は前面に玄関、背面に台所を付設した客殿である。きわめて簡素な意匠になるが、東日本に数少い客殿の遺構として重要である。

棟名 三重塔
員数 1基
種別 近世以前/寺院
時代 江戸中期
西暦 1690
構造及び形式等 三間三重塔婆、銅瓦葺
指定番号 1887
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19730602.0
所在都道府県 栃木県
所在地 栃木県日光市山内
所有者名 輪王寺
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