輪王寺観音堂
護法天堂は三仏堂の北側に建つ簡素な建物で、輪王寺山内では最も古く、貭が良い。観音堂と三重塔は二荒山神社別宮本宮神社の北側にある。
観音堂は方三間の堂で整った意匠になり、輪王寺の前身四本竜寺の由緒を伝える唯一の遺構。 三重塔は正統的な手法になる型どおりの塔で、木割は細めであるが、安定感がある。 竜光院は前面に玄関、背面に台所を付設した客殿である。きわめて簡素な意匠になるが、東日本に数少い客殿の遺構として重要である。
棟名 | 観音堂 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1685 |
構造及び形式等 | 桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、銅瓦葺 |
指定番号 | 1887 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19730602.0 |
所在都道府県 | 栃木県 |
所在地 | 栃木県日光市山内 |
所有者名 | 輪王寺 |