豊見親墓(沖縄県平良市字西仲宗根)仲宗根豊見親の墓

豊見親墓は、仲宗根豊見親を始祖とする忠導氏にゆかりのある墓で、宮古島の西北の平良湾に臨んだ墓地にある。仲宗根豊見親は、十五世紀末十六世紀初に宮古の首長をつとめた人物で、知利真良豊見親はその三男である。あとんま墓は、忠導氏一門の後妻を祀っている。
仲宗根豊見親の墓、知利真良豊見親の墓は、十八世紀中期に築造された巨大な石造墳墓で、宮古島を代表する石造建築として価値が高い。あとんま墓は、十九世紀前期の築造で、岩盤を利用した石造技法にみるべきものがある。

棟名 仲宗根豊見親の墓
員数 1基
種別 近世以前/その他
時代 江戸中期
西暦 1751-1829
構造及び形式等 墓室、うりがー、周囲石垣よりなる
指定番号 2285
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19930420.0
所在都道府県 沖縄県
所在地 沖縄県宮古島市平良西仲宗根3-4
所有者名 平良市字西仲宗根財産区
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