喜友名泉
喜友名泉は、喜友名集落の共同井戸として利用されている。男用のうふがーと女用のかーぐわーに分かれ、それぞれ周囲を石垣で囲い、自然の湧水を利用して水を溜める。石垣に給水口を開き、そこから水が湧き出した形にする。
石垣の主要部は、十九世紀前期頃の築造で、巨石を用いた石造技法にみるべきものがあり、沖縄県を代表する石造井泉といえる。
員数 | 1郭 |
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種別 | 近世以前/その他 |
時代 | 江戸後期 |
西暦 | 1751-1829 |
構造及び形式等 | 石造井泉 うふがー、かーぐゎー、周囲水路、石垣、進入路(120.7m)よりなる |
指定番号 | 2275 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19920810.0 |
所在都道府県 | 沖縄県 |
所在地 | 沖縄県宜野湾市字喜友名西原1607番地 |
管理団体・管理責任者名 | 宜野湾市 |