旧崇元寺第一門及び石牆
崇元寺は一四七〇年頃に創立されたと伝えられる歴代王家の霊廟である。第一門と本堂が戰前指定されていたが、今次大戰で本堂は燒失し、第一門も被災したが第一門は一九五二年に復旧修理された。石造の三連アーチ門で左右に石牆が付きそれぞれ單アーチの脇門が設けられている。
意匠構造は簡單であるが重厚味があり、門と石牆を取り合わせたこの種の遺構としては他に例を見ない。沖縄地方特有の石造建造物を代表するに足る。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 室町後期 |
西暦 | 1527以前 |
構造及び形式等 | 石造三連アーチ門、左右石牆延長66.3m、各脇門一所を含む |
指定番号 | 1844 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19720515.0 |
所在都道府県 | 沖縄県 |
所在地 | 沖縄県那覇市泊一丁目9の1 |