三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱旧万田坑施設事務所

この地で石炭を産出することは近世より知られていたが、近代に入って一度国有化され、その後三井に払い下げられた。宮原坑第二竪坑は明治34年(1901)、万田坑第二は明治41年(1908)の竣工で、いずれも石炭を送り出すための第一竪坑とは別に、人員の昇降などを主目的として作られたもので、櫓や巻き上げ機室、附帯設備などが残っている。

棟名 事務所
員数 1棟
種別 近代/産業・交通・土木
時代 大正
西暦 1912-1926
構造及び形式等 煉瓦造、建築面積128.51平方メートル、二階建、スレート葺
指定番号 2350
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19980501.0
所在都道府県 熊本県
所在地 熊本県荒尾市原万田字蓮池250番地5、熊本県荒尾市原万田字蓮池300番地9、福岡県大牟田市桜町202番地1
所有者名 荒尾市
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