祇園橋
天草下島の本渡市市街地中央を西から東に流れる川に架けられた長さ約28.6m、幅約3.3mの長大な石造桁橋で、石材には下浦石と呼ばれる地元産の砂岩質の切石を用いている。橋の北岸側に残る記念碑によって、天保3年(1832)に地元の石屋によって建設されたことがわかる。江戸時代以前の石造桁橋としては現存最大のもので、石造アーチ橋が多い九州では特殊なものであり、技術的にも注目すべき点が多い。
員数 | 1基 |
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種別 | 近世以前/その他 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1832 |
構造及び形式等 | 石造桁橋、高欄付、延長28.6m |
指定番号 | 2342 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19971203.0 |
所在都道府県 | 熊本県 |
所在地 | 熊本県天草市市船之尾町、熊本県天草市中央新町 |
所有者名 | 本渡市 |