如法寺仏殿
如法寺は、大洲藩主加藤泰興が寛文九年(一六六九)に創立した臨済宗寺院で、仏殿は、寛文十年(一六七〇)年の創建時代の建築である。
各部の保存状況がよく、内部に畳敷の床を設け禅堂を兼ねるようにした特徴ある形式をもち、大梁を渡した内部の空間構成にもみどころがある。
員数 | 1棟 |
---|---|
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1670 |
構造及び形式等 | 桁行五間、梁間四間、一重、入母屋造、向拝一間、本瓦葺、 背面突出部附属 中央間唐破風造、桟瓦葺 |
指定番号 | 2273 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19920810.0 |
所在都道府県 | 愛媛県 |
所在地 | 愛媛県大洲市柚木 |
所有者名 | 如法寺 |