大宝寺本堂
建立年代は不明であるが、形式手法は平安時代末期頃の特貭を現している。円柱に隅のみ舟肘木を用い勾配のゆるい軒及び垂木割のないことなどよく時代の特徴を示している。四國地方に於ては既に國宝に指定された知県豊樂寺藥師堂に次ぐ古い建築である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 鎌倉前期 |
西暦 | 1185-1274 |
構造及び形式等 | 桁行三間、梁間四間、一重、寄棟造、本瓦葺 |
指定番号 | 136 |
国宝・重文区分 | 国宝 |
重文指定年月日 | 19170405.0 |
国宝指定年月日 | 19530331.0 |
所在都道府県 | 愛媛県 |
所在地 | 愛媛県松山市南江戸五丁目 |
所有者名 | 大宝寺 |