福永家住宅(徳島県鳴門市鳴門町)離座敷

福永家は代々製塩業を営み、屋敷地は周囲に石垣を築き、その北側に接して入浜式塩田が残る。 屋敷地内には主屋をはじめ鹹水溜、塩納屋薪納屋の製塩に関する建物や離座敷、土蔵、納屋が建ち並ぶ。
この住宅は立ちが高く上質の建物である。 屋敷構え及び塩田も近世製塩業の姿を知る上で建造物と一体をなすものとして貴重であるので宅地及び塩田を含めて指定する。

棟名 離座敷
員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸末期
西暦 1832
構造及び形式等 桁行5.7m、梁間6.0m、切妻造、南面及び東面庇付、本瓦葺
指定番号 2005
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19760520.0
所在都道府県 徳島県
所在地 徳島県鳴門市鳴門町高島字浜中1番地
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