田中家住宅(徳島県名西郡石井町)南藍寝床
田中家は代々藍商を営み、南北約五十メートル、東西約四十メートルの広大な屋敷地に主屋をはじめ藍納屋、藍寢床、番屋などの藍製造の際使用される建物が並ぶ。
この住宅は藍商の風格ある建物である。屋敷地も近世藍商の姿を知るうえで建造物と一体をなすものとして貴重であるのであわせて指定した。
棟名 | 南藍寝床 |
---|---|
員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1860 |
構造及び形式等 | 桁行17.0m、梁間6.9m、二階建、切妻造、東面庇付、本瓦葺 |
指定番号 | 1987 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19760203.0 |
所在都道府県 | 徳島県 |
所在地 | 徳島県名西郡石井町藍畑字高畑705番地 |