竹林寺本堂
三原市の西方に位置する篁山(標高五三五m)の頂にある真言宗寺院の本堂で、三間堂としては比較的規模が大きく、また軒回りまで当初材の残りがよい。内部の手挟状の絵様肘木などは瀬戸内地方の中世仏堂の特徴をよく示している。 同時代の厨子が残されているのも貴重である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 室町後期 |
西暦 | 1511 |
構造及び形式等 | 桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、こけら葺 |
指定番号 | 2136 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19820611.0 |
所在都道府県 | 広島県 |
所在地 | 広島県東広島市河内町入野 |
所有者名 | 竹林寺 |