太田家住宅(広島県福山市鞆町)炊事場
太田家住宅は、江戸時代に酒造業で栄えた町家の遺構で、鞆の古い町並みの中心にある。敷地は四方を道路で囲まれたほぼ一区画を占める広さで、その東南に主屋を配し、主屋の西と北に敷地を囲むように附属屋や土蔵が建ち並んでいる。江戸時代の商家の構えをよく留めており、また、鞆の歴史的町並みの中心となる町家として重要である。
棟名 | 炊事場 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸後期 |
西暦 | 1701-1800 |
構造及び形式等 | 桁行4.1m、梁間6.0m、北面庇付、二階建、南面入母屋造、 北面切妻造、本瓦葺、東面主屋間取合附属、西面流し場 桁行3.8m、 梁間4.1m、二階建、片流れ、本瓦葺、西面湯殿附属 |
指定番号 | 2260 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19910531.0 |
所在都道府県 | 広島県 |
所在地 | 広島県福山市鞆町鞆842番地 |