山形県旧県庁舎及び県会議事堂旧県会議事堂

旧県会議事堂は煉瓦造で、正面は議長室などを配する二階建とし、背後に公会堂を兼ねた平家建の議場をおく。 設計はコンドルの弟子、田原新之助があたり、顧問として中條精一郎が参画した。
この建物は大正初期の煉瓦造公共建築として数少ない遺構で意匠的にもすぐれ、県庁舎と議事堂及びそれらを繋ぐ渡廊下が一体となって保存されている点でも貴重である。

棟名 旧県会議事堂
員数 1棟
種別 近代/官公庁舎
時代 大正
西暦 1916
構造及び形式等 煉瓦造、建築面積866.4m2、一部二階建、スレート葺
指定番号 2161
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19841228.0
所在都道府県 山形県
所在地 山形県山形市旅籠町三丁目4番51号
所有者名 山形県
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