吉備津神社御釜殿
吉備津神社は吉備国の一の宮で、本殿及び拝殿が国宝、門二棟が重要文化財に指定されている。 古くから伝わる「鳴釜の神事」を行う建物で、棟札写しや鬼瓦銘により再建年代が分かる。 入毋屋造、本瓦葺で、木割が太くて質が良く、軒を隅扇垂木とするなどの特色がある。中世以来の伝統をもつ異色の建物で、類例の稀な遺例である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 桃山 |
西暦 | 1612 |
構造及び形式等 | 桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、本瓦葺 |
指定番号 | 2100 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19800126.0 |
所在都道府県 | 岡山県 |
所在地 | 岡山県岡山市吉備津 |
所有者名 | 吉備津神社 |