旧大原家住宅(岡山県倉敷市中央)中倉
大原家は、倉敷において江戸時代後期から台頭した「新禄」と呼ぶ町人層の中でも筆頭に位置する豪商で、主屋はじめ十棟が重要文化財に指定されている。屋敷は十九世紀初めから大正にかけて順次整えられたものであるが、倉敷の現存する町家の中では最も規模が大きく、附属屋も完備していて、いかにも倉敷らしい商家の構えを保っている。
棟名 | 中倉 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1801-1900頃 |
構造及び形式等 | 土蔵造、桁行12.2m、梁間6.2m、一部二階、切妻造、西面庇付、 本瓦葺、内中倉との取合部附属 |
指定番号 | 1790 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19710311.0 |
所在都道府県 | 岡山県 |
所在地 | 岡山県倉敷市中央一丁目2番1号 |
所有者名 | 株式会社三楽 |