佐太神社南殿
『出雲国風土記』や『延喜式』にみえる古社の本殿で、大社造が三殿並立する。中央の正中殿は左右の南殿・北殿よりひと回り大きく、大社造の遺構中、出雲大社本殿に次いで規模が大きい。 平面は三殿で少しずつ異なり、南殿と北殿は全く左右逆になっている。三殿並立の構えは古くからの踏襲と伝えるが、類例はない。
棟名 | 南殿 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 江戸後期 |
西暦 | 1807 |
構造及び形式等 | 大社造、檜皮葺 |
指定番号 | 2128 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19820216.0 |
所在都道府県 | 島根県 |
所在地 | 島根県松江市鹿島町大字佐陀宮内 |
所有者名 | 佐太神社 |