佐々木家住宅(島根県隠岐郡西郷町字釜)
佐々木家の位置する、隠岐島後の東海岸の旧釜村は、半農半漁の集落である。佐々木家は、代々釜村の庄屋をつとめた。
主屋は、天保七年(一八三六)の建築で、隠岐地方の民家建築としては規模が大きく、杉皮葺の屋根を残していることも珍しい。急傾斜地に面した屋敷地も、江戸時代以来の姿をよくとどめている。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1836 |
構造及び形式等 | 桁行22.1m、梁間11.2m、切妻造、石置杉皮葺、正面庇付、杉皮葺、 北側面庇付、桟瓦葺、背面便所及び流し、南側西風呂場附属 |
指定番号 | 2271 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19920810.0 |
所在都道府県 | 島根県 |
所在地 | 島根県隠岐郡隠岐の島町釜17番地 |
所有者名 | 西郷町 |