仁風閣
大正天皇(当時皇太子)の山陰行啓に際し、当地の宿舎として旧鳥取藩主池田氏が城跡に建てたもので、 片山東熊の設計と伝える。 ルネッサンス様式を基調とした木造二階建で、 飾り破風の扱いなど意匠が優れており、細部の保存もよい。山陰地方における数少い明治洋風建築の遺構として貴重である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近代/文化施設 |
時代 | 明治 |
西暦 | 1907 |
構造及び形式等 | 木造、建築面積540.7m2、二階建、正面玄関ポーチ、側面八角階段室付、 桟瓦及び銅板葺 |
指定番号 | 1912 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19730602.0 |
所在都道府県 | 鳥取県 |
所在地 | 鳥取県鳥取市東町二丁目121番地 |
所有者名 | 鳥取市 |