観音寺観音堂
観音堂は方三間の阿弥陀堂式建築で、円柱、舟肘木、疎垂木などに平安末期を思わせる特徴を持つが、、禅宗様に属する虹梁やせいの高い飛貫、足固貫などから室町時代後期の建築と推定される。外観の古様と内部の新様が混在した中世地方仏堂の例として意義が深い。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 室町後期 |
西暦 | 1467-1572 |
構造及び形式等 | 桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、茅葺 |
指定番号 | 1197 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19530331.0 |
所在都道府県 | 山形県 |
所在地 | 山形県西置賜郡白鷹町大字深山 |
所有者名 | 観音寺 |