八坂神社南楼門

八坂神社は祇園の境内のほか,祇園祭で神輿が渡御する旅所に社殿がある。境内社は,本社本殿に倣って庇や棚をつけ,独特の境内景観を形成する。美御前社本殿は天正19年(1591)の建立である。境外の旅所の社殿は,神座前の棚廻りなどに意匠を凝らす。また,神輿庫は鉄筋コンクリート造で,近代の境内整備による。
中世以来の伝統を継承し,近代には八坂神社固有の造形を目指した社殿群は,歴史的に高い価値を有している。

棟名 南楼門
員数 1棟
種別 近世以前/神社
時代 明治
西暦 1879
構造及び形式等 三間一戸楼門、入母屋造、東西廻廊附属、切妻造、銅板葺
指定番号 477
国宝・重文区分 重要文化財
所在都道府県 京都府
所在地 京都府京都市東山区祇園町北側
所有者名 宗教法人八坂神社
CATEGORY

文化財分類
ごとに探す