壬生寺大念仏堂(狂言舞台)
壬生寺に古くから伝わる壬生狂言(重要無形民俗文化財)を演じる建物で、 二階建とし、階上に舞台、橋掛り等を設ける。能舞台や神楽殿との共通点もある反面、飛び込みや裏通路を一つ屋根に取込み、階下を楽屋や客間とするなど、特異な点もある。類例の稀な芸能関係の建築である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/その他 |
時代 | 江戸末期 |
西暦 | 1856 |
構造及び形式等 | 舞台 桁行13.9m、梁間5.9m、二階建、入母屋造、南面切妻破風付 背面下屋 桁行13.9m、梁間6.0m、片流れ、北面突出部附属 桟瓦葺 |
指定番号 | 2097 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19800126.0 |
所在都道府県 | 京都府 |
所在地 | 京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町 |
所有者名 | 壬生寺 |