萬福寺松隠堂庫裏

松隠堂は隠元が寛文四年(一六六四)に萬福寺の住職を退いたのち居住したところで、隠元歿後は開山塔院として各塔頭の住職が輪番で守ってきた。松隠堂の建物のうち開山堂、通玄門、寿蔵、舎利殿の四棟は「萬福寺」として重要文化財に指定されているが、今回これらを「萬福寺」から分割し、さらに客殿、庫裏、侍真寮を加えて萬福寺の開山塔院としての保存を図る。

棟名 庫裏
員数 1棟
種別 近世以前/寺院
時代 江戸中期
西暦 1694頃
構造及び形式等 桁行11.9m、梁間10.0m、一重、切妻造、南面突出部 桁行4.0m、 梁間1.9m、客殿間取合 桁行5.9m、梁間5.9m、一重、両下造、 桟瓦葺
指定番号 2221
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19890519.0
所在都道府県 京都府
所在地 京都府宇治市五ヶ庄三番割
所有者名 萬福寺
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