舞鶴旧鎮守府倉庫施設舞鶴海軍需品庫需品庫(2)
舞鶴鎮守府は明治34年に開庁され、魚形水雷庫、予備艦兵器庫、弾丸庫並小銃庫、雑器庫並預兵器庫の4棟は、舞鶴海軍兵器廠の武器倉庫として、需品庫3棟は、舞鶴海軍需品庫の需品倉庫として、開庁後明治36年までに建設された。
舞鶴旧鎮守府倉庫施設は、海軍舞鶴鎮守府開庁時に整備された倉庫施設であり、海軍鎮守府の施設構成を理解するうえで重要で、設計図書等が完存していることも貴重である。また舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫は、現存最古級の鉄骨造建築であり、建築技術史上の高い価値がある。
棟名 | 舞鶴海軍需品庫需品庫(2) |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近代/その他 |
時代 | 明治 |
西暦 | 1902 |
構造及び形式等 | 三棟よりなる 各煉瓦造、建築面積五五○・四八平方メートル、二階建、桟瓦葺 |
指定番号 | 2528 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 20080609.0 |
所在都道府県 | 京都府 |
所在地 | 京都府舞鶴市字浜2011番地、同字北吸1039番地、同字北吸無番地 |
所有者名 | 国(財務省)、舞鶴市、舞鶴倉庫株式会社 |