寶塔寺本堂
寳塔寺は日蓮宗に属し、日像の廟所として崇敬を集めている寺で、既に多宝塔と総門は重要文化財に指定されている。
本堂は桁行七間、梁間七間の大規模な堂で、吹放しの外陣や内部の柱を高く小屋裏までのばす構造技法に近世の特色がみられる。
日蓮宗寺院の本堂の中では古く、建立年代が確かなものとして重要である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 桃山 |
西暦 | 1608 |
構造及び形式等 | 桁行七間、梁間七間、一重、入母屋造、向拝三間、本瓦葺 |
指定番号 | 2158 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19840521.0 |
所在都道府県 | 京都府 |
所在地 | 京都府京都市伏見区深草宝塔寺山町 |
所有者名 | 寶塔寺 |