遠山家住宅(京都府亀岡市河原林町)長屋門
遠山家住宅は,亀岡市街の北東,大堰川の左岸に位置する。主屋は寛政2年(1790)の建設で,当地を代表する妻入り,縦割りの農家住宅の発展型として,重要文化財に指定されている。
米蔵は天保9年(1838),借物蔵は主屋と同じ寛政2年の建設で,長屋門は主屋より古く18世紀後期の建設とみられる。長屋門から西へ延びる高塀や敷地内の露地門,井戸などが屋敷構えを構成している。
棟名 | 長屋門 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸後期 |
構造及び形式等 | 桁行一三・九メートル、梁間三・九メートル、平屋建、入母屋造、桟瓦葺 |
指定番号 | 1962 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
所在都道府県 | 京都府 |
所在地 | 京都府亀岡市河原林町河原尻東垣内六三番地 |