真宗本廟東本願寺御影堂

真宗本廟東本願寺は,京都市街に壮大な伽藍を構える本山寺院である。現在の伽藍は元治元年(1864)の焼失後,幕末から昭和にかけて順次再興された。御影堂は明治28年の建立で,20世紀中葉以来の規模と形式を継承しており,我が国最大の平面規模をもつ雄壮な伝統木造建築である。御影堂と並立して両堂形式を構成する阿弥陀堂は,格式高く荘厳な内部空間を備えている。両堂の前には烏丸通に面してそれぞれ門を開き,御影堂門は我が国最大級の二重門である。比類ない規模と高い格式を備えた近代の木造寺院建築

棟名 御影堂
員数 1棟
種別 近代/宗教
時代 明治
西暦 1895
構造及び形式等 桁行六三・六メートル、梁間四五・五メートル、二重、入母屋造、向拝三間、西面張出附属、すがる破風付葺きおろし、南面及び北面下屋付、西面南北前室付、本瓦葺 附・厨子 一基…
指定番号 2698
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 20190930.0
所在都道府県 京都府
所在地 京都府京都市下京区烏丸通七条上る常葉町
所有者名 宗教法人 真宗大谷派
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