酬恩庵庫裏
酬恩庵は一休禅師の再興した禅宗寺院で一休寺ともいわれ、永正三年(一五〇六)につくられた本堂や庭園は、すでに指定されている。今回指定の諸建築は慶安三年(一五六〇)から承応三年(一六五四)にかけて造営されたもので、各建物も当時の形式手法をよくとどめ禅宗寺院塔頭の景観を構成する主要素となっている。
棟名 | 庫裏 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1652 |
構造及び形式等 | 桁行16.0m、梁間16.0m、一重、一部二階、切妻造、妻入、 南面及び北面庇付、こけら葺、西面庇付、こけら及び桟瓦葺、 東面渡廊下附属、檜皮葺 |
指定番号 | 1805 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19710622.0 |
所在都道府県 | 京都府 |
所在地 | 京都府京田辺市薪 |
所有者名 | 酬恩庵 |