御香宮神社本殿
御香宮は伏見桃山にある著名な神社で、伏見城大手門を移したと伝える表門は、すでに重要文化財に指定されている。本殿は五間社流造で、正面に三間の向拝が付く規模の大きな社殿である。蟇股や木鼻などに彫刻を施し、極彩色で飾る。幕府が京都所司代に命じて造らせた建物だけあって全体の造り、細部装飾も優秀で、桃山時代の大型社殿として貴重である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/神社 |
時代 | 桃山 |
西暦 | 1605 |
構造及び形式等 | 五間社流造、向拝三間、檜皮葺 |
指定番号 | 2171 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19850518.0 |
所在都道府県 | 京都府 |
所在地 | 京都府京都市伏見区御香宮門前町 |
所有者名 | 御香宮神社 |