黄梅院庫裏
黄梅院は大徳寺の塔頭で、すでに指定されている本堂(客殿)は天正十六年の落成。切妻造、妻入、禅宗塔頭庫裏の一典型で、かつ、最古に属する遺構。良質で部材の残りもよい。この時期の客殿と庫裏が揃って残る例はきわめて少く、塔頭寺院の構えを知るうえに貴重。
棟名 | 庫裏 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 桃山 |
西暦 | 1589 |
構造及び形式等 | 桁行12.9m、梁間17.4m、一重、切妻造、妻入、こけら葺 |
指定番号 | 756 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19760520.0 |
所在都道府県 | 京都府 |
所在地 | 京都府京都市北区紫野大徳寺町 |
所有者名 | 黄梅院 |