和歌山城岡口門
和歌山城は元和五年川頼宣が入国して、大いにその規模を整え、名城と呼ばれていた。 天守の他多くの重要文化財建造物を今次戦災で焼失したが、この岡口門はわずかに難をまぬがれて残存した。 この位置は旧大手にあたり、門は元和年間の建立と思われる。 櫓門の形式でこの構造手法にも特徴があり、和歌山城の貴重な遺構である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/城郭 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1621 |
構造及び形式等 | 櫓門、切妻造、本瓦葺 |
指定番号 | 1414 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19570618.0 |
所在都道府県 | 和歌山県 |
所在地 | 和歌山県和歌山市一番丁3番地の2 |
所有者名 | 和歌山市 |