薬師寺東塔
薬師寺は持統・文武両帝が畝傍山東方に創建したのがはじまりで、平城京遷都にともない現在地に改めて造営された。東塔は創建時の唯一の建築で、天平2年(730)の建立と考えられている。各重に裳階をつけるため、三重塔であるが、屋根は六重。全体の安定した形態や、相輪の楽奏天人彫刻をもつ水煙など、比類ない造形美である。
員数 | 1基 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 奈良 |
西暦 | 730 |
構造及び形式等 | 三間三重塔婆、毎重もこし付、本瓦葺 |
指定番号 | 19 |
国宝・重文区分 | 国宝 |
重文指定年月日 | 18971228.0 |
国宝指定年月日 | 19510609.0 |
所在都道府県 | 奈良県 |
所在地 | 奈良県奈良市西ノ京町 |
所有者名 | 薬師寺 |