小玉家住宅米蔵
小玉家は醸造会社の創業家で、主屋は木造平屋建、文庫蔵は土蔵造3階建、米蔵は木骨煉瓦造3階建、車庫は煉瓦造で、これらの建物は大正12年に建てられた。
主屋は、座敷の外側に土縁を廻らした座敷部や、床を高くした中二階部などを連結させたつくりとなり、庭園観賞を意識した接客空間を構成する。秋田杉など吟味された良材を用いて精緻に施工され、優れた意匠をもつ近代和風住宅である。
また敷地内の3棟の土蔵は、近代構法に伝統技法を融合させた洗練されたつくりで、価値が高い。
棟名 | 米蔵 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近代/住居 |
時代 | 大正 |
西暦 | 1923頃 |
構造及び形式等 | 木骨煉瓦造、建築面積87.35、三階建、蔵前附属、桟瓦葺 |
指定番号 | 2533 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 20081202.0 |
所在都道府県 | 秋田県 |
所在地 | 秋田県潟上市飯田川飯塚字飯塚68番地 |