豊田家住宅(奈良県橿原市今井町)主屋

この家は江戸時代牧村家が住み同家の屋号「西木屋」の木の字が二階の壁面に浮き出している。今井町の町屋の中では相当に古く、帳台構など珍らしい形式を残している。 間取、梁組も整然とし 六間取型町屋の祖型といえよう。建物は角地にあって格子の木割は太く入母屋造のどっしりした屋根をみせる。

棟名 主屋
員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸中期
西暦 1662
構造及び形式等 桁行12.0m、梁間11.7m、一部二階、入母屋造、南面及び北面庇付、 本瓦葺、西面下屋附属、桟瓦葺
指定番号 1860
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 19720515.0
所在都道府県 奈良県
所在地 奈良県橿原市今井町三丁目8番12号
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