玉置神社社務所及び台所
玉置山山頂の近くに建つ懸造の建物である。修験道の一施設であり、地下に参籠所をもつ。聖護院門跡のお成りに備えた書院が整っている。部屋境の各板戸に狩野派の流れをくむ絵師の絵一式がそろっている。社務所には台所が接続している。改造が少なく、修験道に関係する建物としても希少価値がある。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/住宅 |
時代 | 江戸後期 |
西暦 | 1804 |
構造及び形式等 | 社務所 懸造、桁行22.0m、梁間15.0m、一重、入母屋造、西面軒唐破風付、 東面及び西面突出部附属、地階付、銅板葺 台所 桁行9.0m、梁間8.9m、一重、東面入母屋造、西面社務所に… |
指定番号 | 2197 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19880113.0 |
所在都道府県 | 奈良県 |
所在地 | 奈良県吉野郡十津川村玉置川 |
所有者名 | 玉置神社 |