當麻寺薬師堂
奈良時代の東西両塔が残ることで著名な当麻寺の飛地境内にある方三間堂で、文安四年(一四四七)につくられている。 内部は丸柱をたて方一間の内陣をつくるが、この正面意匠は当代の特徴をよく示している。 当麻寺伽藍の一連のものとして保存すべき建物である。
員数 | 1棟 |
---|---|
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 室町中期 |
西暦 | 1447 |
構造及び形式等 | 桁行三間、梁間三間、一重、寄棟造、本瓦葺 |
指定番号 | 1810 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19710622.0 |
所在都道府県 | 奈良県 |
所在地 | 奈良県葛城市當麻 |
所有者名 | 當麻寺 |