音村家住宅(奈良県橿原市今井町)
江戸時代金物問屋を営んでいた家。 建てられた当初は六間取であるが、後に角座敷を突出して増築し、さらに幕末に離座敷を作っている。 この家は今井町の中でかなり古く、外観や室内の間仕切も古い形式によっているが一方部屋割などに新しい傾向もみられ、今井町民家が発展を始める時期に建てられた家として重要である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1661-1750(居室部)、1751-1829(座敷部) |
構造及び形式等 | 居室部 桁行11.7m、梁間10.7m、一部二階、切妻造、南面庇付、 本瓦葺、北面及び西面庇付、桟瓦葺 座敷部 桁行12.5m、梁間6.8m、入母屋造、東面庇付、本瓦葺、 南面… |
指定番号 | 1858 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19720515.0 |
所在都道府県 | 奈良県 |
所在地 | 奈良県橿原市今井町一丁目10番13号 |