今西家住宅(奈良県橿原市今井町)
今井町は天文のころ眞宗の門従を中心として結成された町で、今西家はその総年寄を勤めていた家である。 今の住宅は慶安三年の建立になり、後世の改造も少く、よくその装置を残しており、民家としては江戸初期建立の確証あるものとしてきわめて稀な遺構であり。 文化史上貴重な存在である。
員数 | 1棟 |
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種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1650 |
構造及び形式等 | 桁行15.9m、梁間13.8m、一部二階、入母屋造、北面及び南面庇付、本瓦葺 |
指定番号 | 1413 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19570618.0 |
所在都道府県 | 奈良県 |
所在地 | 奈良県橿原市今井町三丁目9番25号 |
所有者名 | 財団法人今西家保存会 |