箱木家住宅(兵庫県神戸市北区山田町)主屋
別名「千年家」と呼ばれ、国内最古の民家に類する。建設年代は明かでないが、部材が格段に古式であることと元禄頃すでに「千年家」の家号を与えられていることから、室町時代にも遡る民家で、非常に貴重である。主屋と後設の離れ座敷は以前は一体であったが、修理の際に主屋は当初形式に、離れ座敷は近世の姿に復原された。
棟名 | 主屋 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 室町後期 |
西暦 | 1467-1572 |
構造及び形式等 | 桁行11.4m、梁間8.4m、入母屋造、茅葺 |
指定番号 | 1664 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19670615.0 |
所在都道府県 | 兵庫県 |
所在地 | 兵庫県神戸市北区山田町衝原字道南1番地4 |