寿量院棟門
寿量院は、姫路市街北西の書写山の山上にある円教寺の塔頭寺院の一つである。客殿及び庫裏は、貞享5年(1688)の建立で、中門を附属して古式を表す近世の塔頭寺院建築として重要文化財に指定されている。棟門は、客殿及び庫裏の南面に突出する中門の正面に開く貴賓用の門で、江戸時代中期の建立とみられる。近世の塔頭の構えを良く維持しており、既指定の客殿及び庫裏とともに保存を図る。
棟名 | 棟門 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/住宅 |
時代 | 江戸中期 |
構造及び形式等 | 一間棟門、前後支柱付、切妻造、本瓦葺 |
指定番号 | 1372 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 20140127.0 |
所在都道府県 | 兵庫県 |
所在地 | 兵庫県姫路市書写 |
所有者名 | 寿量院 |