酒見寺多宝塔
酒見寺は行基菩薩の開創と伝える真言宗の寺院で、天正年間兵火にあって焼亡し、そのあと再興されたのが現在の伽藍であるという。 多宝塔は相輪伏鉢の刻銘などから寛文二年の建立と思われる。 この塔は大型で安定した外観をもち、構造手法が正統的で古風なところが見られ、この時代の多宝塔としては重要な遺構である。
員数 | 1基 |
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種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸中期 |
西暦 | 1662 |
構造及び形式等 | 三間多宝塔、一重本瓦葺、二重檜皮葺 |
指定番号 | 1968 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19750623.0 |
所在都道府県 | 兵庫県 |
所在地 | 兵庫県加西市北条町 |
所有者名 | 酒見寺 |