伽耶院本堂
伽耶院は法道上人の開創と伝える天台宗寺院で、慶長十四年(一六〇九)に焼失したあと再興されたのが現在の伽藍である。 本堂は慶長十五年、多宝塔は正保五年の建立になり、三坂明神社本殿もその頃の建立で当時の鎮守社である。 これらは近世再興時の主要建物でよく時代の特色を示している。 なお、本堂内宮殿も同時代のものである。
棟名 | 本堂 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 江戸前期 |
西暦 | 1646 |
構造及び形式等 | 桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、本瓦葺 |
指定番号 | 1967 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19750623.0 |
所在都道府県 | 兵庫県 |
所在地 | 兵庫県三木市志染町大谷 |
所有者名 | 伽耶院 |