三田家住宅(大阪府柏原市今町)主屋
三田家住宅は旧柏原村の奈良街道に面し、当家は農家であったが、木綿間屋もやっていたと伝える。この住宅は町屋的色彩が濃い。建設年次は普請関係文書が多数あり、明和三年(一七六六)から五年にかけての文書で、この住宅は明和五年(一七六八)三月に完工している。このように建設年代が明らかなこと、町屋としての性格をもつなど数少ない重要な遺例である。
棟名 | 主屋 |
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員数 | 1棟 |
種別 | 近世以前/民家 |
時代 | 江戸後期 |
西暦 | 1766 |
構造及び形式等 | 桁行15.7m、梁間11.8m、東面及び北面庇付、一部二階、南面突出部 桁行3.9m、梁間3.8m、切妻造、本瓦葺 |
指定番号 | 1733 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19690620.0 |
所在都道府県 | 大阪府 |
所在地 | 大阪府柏原市今町697番地 |