大威徳寺多宝塔
永正一二年(一五一五)に建立された三間多宝塔で、もとは板葺もしくは檜皮葺の屋根だったらしい。 この多宝塔は本堂の後方に位置し、特異な配置形式を示している。室町末期の手法をよく残す繊細な多宝塔である。
員数 | 1基 |
---|---|
種別 | 近世以前/寺院 |
時代 | 室町後期 |
西暦 | 1515 |
構造及び形式等 | 三間多宝塔、本瓦葺 |
指定番号 | 1806 |
国宝・重文区分 | 重要文化財 |
重文指定年月日 | 19710622.0 |
所在都道府県 | 大阪府 |
所在地 | 大阪府岸和田市大沢町 |
所有者名 | 大威徳寺 |